YURI
いちごしごと

ichigo
産地として、
花のプロの仕事を支えてきた。
千歳園は30年以上ユリを育ててきた農業法人です。
そんな私たちが、数年前からイチゴ栽培を始めました。
イチゴの老舗農園が長年かけて積み上げてきたものに、
まだ及ばないかもしれない。
それは正直に認めます。
でも、ユリで培った土づくりの技術と、農業法人としての真剣さだけは本物です。
現在は地元の店舗やJA直売所でお買い求めいただけます。
これからEC販売も準備中です。
毎年少しずつうまくなっている過程を、
ぜひ一緒に見ていてください。

私たちのこだわり

01
「根張りが、すべて。」
ユリ栽培から受け継ぐ、
土と品質の鉄則。
千歳園のいちご作りも、果実より先に「土」から始まります。
植物の生育を根本から支えるのは根であり、
健康な根張りが、いちごの濃厚な甘みと「できたての香り」をすべて決定づける。
だからこそ、ユリ栽培で培った鉄則そのままに、牛ふん・もみ殻・
腐葉土などの有機物をふんだんに鋤き込み、根の成長を
最大限に助ける環境を愚直に作り上げています。
見えない土の中への執念に、一切の妥協はありません。
それでも土づくりだけは、ユリで30年磨いてきた本気を注いでいます。イチゴの苗を植える前に、まずソルゴーという草を2メートルになるまで育て、そのまま土に鋤き込む。収穫には一切つながらない、純粋に土のための仕事です。
花農家がイチゴに挑むとき、唯一自信を持って言えること。それが「土だけは、負けない」ということです。

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02
イチゴを植える前に、
まず2メートルの草を育てる。
千歳園では、イチゴの苗を植える前の圃場に、まずソルゴーという草を育てます。背丈2メートルを超えるまで育てたソルゴーを、そのまま土に鋤き込む——これが千歳園の土づくりの出発点です。
ソルゴーはイネ科の緑肥作物で、根が地中深くまで伸び、かたい下層土を割って水や空気の通り道をつくります。この根が有機物として土に還ることで、土壌の通気性・透水性が改善され、作物の根域が広がり、吸肥力・吸水力が向上し ます。
この工程は、収穫には一切つながらない、純粋に「土のための仕事」です。種をまき、育て、鋤き込む。その手間と時間のすべてが、翌シーズンのイチゴ一粒のために使われています。
一年目から妥協しない土づくり。それが千歳園のイチゴの、見えない土台です。


03
土の深さが、
味の深さになる。
高設栽培のイチゴは、液肥で必要な養分を管理しながら育てます。効率的で安定した方法です。一方、土耕のイチゴは、大地のミネラルを根が自ら探して吸い上げます。その過程が複雑であるほど、実の味に深みが出ます。
千歳園のソルゴー緑肥で育てた土は、ミネラルを豊富に含んだ層が深いところまで続いています。単に甘いだけではない、噛み締めるほどに広がる濃厚な味わい。その土の深さが、一粒の味の深さになっています。

完熟を、手で選ぶ。
千歳園のイチゴは、一粒一粒、完熟したものだけを手で摘んでいます。機械では判断できない、その日その瞬間の赤さ、香り、
果実のわずかな張り具合。
それを確かめながら、収穫しています。
効率は良くありません。
でも、完熟の一粒にしか出せない濃さと甘さがある。
それを知っているから、やめられません。
HISTORY

Future
いちごしごとは、まだ始まったばかりです。
現在は地元の店舗とJA直売所からスタートしています。
近いうちに産地直送でお手元に届けられるEC販売も準備しています。さらにいつかは、
この畑で摘みたてを頬張ってもらえる場所をつくりたい。
千歳園のイチゴを使ったスイーツや加工品で、
山形からもっと遠くへ届けたい。
そんな構想が、少しずつ形になろうとしています。
買っていただいた一粒が、
その未来を一緒につくっています。
応援していただけると、嬉しいです。
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